亀甲編みってご存知ですか?
隣同士のワイヤー等をねじって亀の甲のような六角形の形を作っていく編み方のことです。
手間がかかりますが、目の大きさやデザインでいろんな雰囲気の作品を作ることが出来ます。
ステンレスや銅のワイヤーをねじるのは手が痛くなってしまって大変ですが、アルミワイヤーやクラフト用のワイヤーなら簡単に作ることが出来ます。
亀甲編みを覚えると色々応用がきいて、手作りの楽しみが増えますよ!
編んで作ろう!ワイヤークラフト
亀甲編みの編み方
亀甲編みは隣り合ったワイヤーを交差させてねじるということを繰りかえして編み進めていきます。
いろいろな方法がありますがまずは一番簡単な方法をご紹介。
①2束に分けたワイヤーをお互いの中央で十字に重ね、重ねた部分をしっかり押さえ一回ねじる
②ねじった部分を中心に等間隔にワイヤーを開く
③ワイヤーを広げると隣同士のワイヤーがクロスに重なるので、それをねじる
④一周編んだらまた2段目も隣同士のワイヤーをねじる
⑤希望の大きさになるまでこれを繰り返す
編みはじめを、中央でねじったワイヤーを交差させたり、交互に重ねたりといろいろなやり方がありますが、そんなに大きいものでなければこの編み方で作れると思います。
作り方は動画でもご紹介しています。
記事下にリンクが張ってあるので、興味のある方はご覧になってください。
編み方によって底の部分の模様も違ってきます。
上記で説明した作り方より、少し難しいですが、そこの部分がこんなお花の模様のようになる編み方もあります。いろんな編み方ができると楽しいですよね。
亀甲編みで作ることが出来る作品
鉢に編む
1.0mmのワイヤーで作っています。
鉢の大きさは2号サイズ。
同じワイヤーの太さ、同じ大きさで作ったのがこちら
最初に束ねるワイヤーの数、ねじる回数などによって同じ大きさのものを作ってもまったく違う表情になりますよね。
缶に編む
こちらはトマト缶のまわりの紙を取ったものに編んでいます。
ちょっとおしゃれにみえるようにセリアのシールを貼っています。
缶に錆加工の塗料なんかを塗ってもかっこいいかも。
瓶に編む
今度は瓶に編んでいます。
これはキャンドルを入れたり、お菓子を入れたり、宝物を入れたり。
お子様にも楽しんでもらえる作品をイメージしましたが、選ぶ瓶やワイヤーを替えるとがらりと大人なイメージにも仕上がります。
そのままで使う
ちいさなかご
小さく作ったかごに取っ手を作ると、キャンデーなどを入れるかわいいかごになります。
コルク入れ
そしてコルク入れ。
たくさん入るように、大きな作品を。せっかくなので蓋もつけてみました。
思い付きで、図ることもせずに作ったのでやや蓋と本体に誤差がありますが・・・。
でも、たっぷり入ります!。
まとめ
亀甲編みを覚えると、いろいろな大きさや形で好きなものが作れるので楽しいですよ。
亀甲編みの編み方!
そこの部分がお花の模様のような編み方
上手く説明できていないかと思いますが参考になればうれしいです。
以上:【ワイヤーで亀甲編み】編み方と作品例を紹介!でした!